
よくゴルフをやっていない(やったことない)人に言われるのが、「パターって何が楽しいの?」っていうことです。
それにゴルフのパッティングは、外からではゲートボールやグランドゴルフとよく似ているように見えるそうです。
実際は全くの別物ですし、パッティングには独自の楽しさがあるのですが、改めてその部分をまとめていきたいと思います。
グランドゴルフとの違い
グランドゴルフとは
僕は小さいころ(20年ぐらい前)にグランドゴルフをやったことがあります。
ルールはゴルフ同様にホールイン(ホールポストに静止した状態)するまでの打数を競うスポーツです。
パターと少し似ているグランドゴルフ用のクラブとボール、あとマットがあればプレーすることができます。
最少スコアで回ることを目標としたり、対戦相手がいる場合は相手よりいいスコアになるように。
競技性としてはゴルフと似ている部分がたくさんありますね。
場所の違い
ゴルフのパッティングはグリーンで。
グランドゴルフはグラウンドでプレーすることになります。
場所の違いが転がりの違いを生みますし、それぞれでボールの大きさも全く違いますので、プレーの仕方は全く異なってきます。
特徴
〇グランドゴルフ
- ボールが重く転がりが悪い
- グラウンドの異物(小さい石など)に影響される
- 傾斜はあまりない
〇ゴルフのパッティング
- ボールが軽く転がりが良い
- グリーンの異物(葉っぱなど)は除去できる
- 傾斜が多い
と、大まかに分けることができます。
パッティングの楽しさを考える
難易度の高さ
グランドゴルフに比べるとゴルフのパッティングは難易度がかなり高いと思っています。
それはゴルフの方がボールの転がりがいい分、ブレが大きい(ミスの幅が大きく)なるためです。
また、グランドゴルフは基本フィールドが平たんですから、打出す方向に迷うことはあまりありません。
しかし、パッティングにおいてはラインの読みが非常に大切であるように、打つ前からグリーンの傾斜を攻略する必要が出てきます。
奥が深い
普通に考えれば、明らかにゴルフのパッティングの方が難易度が高くなります。
「グランドゴルフの方が簡単だから楽しんだ!」って感じてプレーされている人も大勢いらっしゃると思いますが、僕としては難易度の高さが奥深さに繋がっていると感じています。
また、その奥が深いっていう要素がパッティングの楽しさだとも考えています。
感動
基本的にゴルフにおけるカップインは非常に難しいです。
プロゴルファーですら、1m以上のパッティングを外してしまうことはよくあります。
だからこそ、長ーいパットが入ったときの 喜びや感動 が生まれます。
それに入ったパットがバーディーパットだったりすると、ホントにモノすごく気持ちいい感覚になりますよね。
まとめ
パッティングが楽しめる要因は
「難しいからこそ、うまくいったときの喜びや感動が大きい」
ことです。
けっして、「グランドゴルフが面白くない」ではありません。
グランドゴルフには費用があまりかからず始めやすいっていうメリットなどもありますし。
ただ、僕としてはやっぱりパッティングの方が面白いな~と思っていますね。
まあ、迷われてこの記事を読んでおられる方は一度ゴルフを試してみてはいかがでしょうか?