
本気でスコアを縮めたいと思ってから、できるだけ打ちっぱなしで練習するように心がけていた僕なんですが、なかなか練習量のわりに成果が出ない(スコアが伸びない)時期が長くなっていました。
ゴルフは練習自体も普通に面白いので結果が出ないことにそこまでストレスを感じることはありませんでしたが、”あまりにも伸びなさすぎる”ので、「やっぱり何かを変えないといけないな~」とあるとき考え始めたわけです。
練習には限界がある
練習場シングル
練習場ではうまくいくのに、コースに出ると全く思ったような球筋にならない、、、っていう方は結構多いです。
というか僕もずっとそうですし、練習場シングルっていう言葉もあるぐらいですから、たぶん誰もが経験する話なんだと思います。
最初はその原因が何なのか?全く検討がつきませんでしたが、今ではその原因がよくわかります。
マットの簡単さ
打ちっぱなしとコースではボールを打つ環境がまったく違います。
使うボールも違うし、傾斜やロケーション(景観)も違うし、風や天気もあるし、、、
そして、なにより”練習場のマットは性能が良すぎ”ます。
相当手前をダフッても問答無用でヘッドが滑ってくれますし、その安心感からトップすることも少なくなります。
正直、練習場ではマットを叩いとけばボールは勝手に飛んでくれるぐらいのイメージでスイングできますし、なにより一発勝負の緊張感もありません。
実践は最高の練習
僕はひたすらマットの上でショットの練習をやりましたが、「やっぱりラウンドしないと上手くならない」という結論を持ちました。
人によっては練習場でも”実践向けの練習”がきっちりできており、そんなにラウンドに行かなくてもスコアをまとめることができるのかもしれません。
でも、一般アマチュアにそんな高度な練習ができるとは思えません。
やはり、コースに出て本球でショットする方が練習方法としては”一番確実”です。
結果を求める
昔はゴルフのスコアよりもスイングの綺麗さや形にこだわっていました。
そして、そこを追求することで結果(スコア)もついてくるんだとある意味信じていた部分もありました。
しかし、現実には1~2年しっかり練習しても全くスコアが縮まらず、、、
「自分にはセンスがないのか!」となかばあきらめに近い状態になっていました。
そこで気付いたことはやっぱり結果にフォーカス(集中する)ことでした。
本来”ゴルフの練習は結果(スコア)を出す”ためにやるべきものなんです。
伸びました
それに気づいてからの僕はできるだけラウンド回数を増やすようにしました。
というより、「ゴルフコースに出て練習しよう!」という意識になった感じですね。
その代わりに打ちっぱなしにいく回数はかなり減らしましたが。
そして、ラウンド回数を増やしたら(週1~2回ペース)半年ほどで平均スコアが10縮まりました。
(それ以前は100前後でしたが、80台で回れるようになりました)
やっぱり実践が一番の練習になったな~って改めて感じますね。
練習でラウンドするために
一人予約
僕は仕事の都合上、平日にラウンドできる機会が多かったので、土日祝に回ることを考えると費用はかなり抑えることができました。
ただ、そうなるとなかなか一緒に回ってくるゴルフ友達がいなかったものですから、最初はメンバー集めに結構困りましたね。
前々からゴルフの一人予約の存在は知っていたのですが、僕自身が人見知りだし、どういう人と組み合わされるのかわからない不安(ヤクザみたいな人だったらどうしよう~みたいな)があったので、参加するのにかなり勇気が必要でした。
たぶん、皆さんもそうだと思います。
いい人が多い
まあ、勇気を出して実際に一人参加のゴルフに行ってみたら全くそんなことはなくて、逆に周りに気遣いできるいい人が多かったですね。
たぶん、僕もそうですが「できるだけ失礼のないように」とか「迷惑かけないように」って思って参加する方が大半だからじゃないでしょうか。
それに人見知りっぽい方も割合多い印象でしたし、コミュニケーションに自信がなくてもなんとかなっちゃうのが一人参加のゴルフですね。
とりあえずかけ声
僕自身も人見知りですし、なかなか自分から相手に話しかけたりすることはありません。
最初はそれで大丈夫かな?って考えてましたけど、一緒に回っている方のショットに「ナイス~」とか「セーフ」みたいなかけ声をしていれば、ラウンド中は全然乗り切れます。
あとは、一緒にボールを探してあげたり、クラブを持ってあげたり、グリーンで相手のラインを踏まなかったり、、、
そういう気づかいができていれば、嫌われることはほとんどありません。
ゴルフに集中
一人参加ゴルフの目的はラウンドすることです。
そして、それは一人参加で予約する人みんながそうです。
みんなゴルフが上手くなりたいし、プレーを楽しみたいし、ゴルフ友達を増やしたいと考えています。
ラウンドが一番の練習になります。
そして、ラウンドするのに一番手っ取り早いのが一人参加のゴルフです。
今までなかなか勇気が出ずに一人参加に踏み出せなかった人は、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。