父親がゴルフ好きだったことからゴルフを始めるようになった僕なんですが、やり始めて十数年はホントにゴルフが大嫌いでした。

その十数年間もほとんどゴルフの練習はせず、たまに親父に無理やり連れていかれて嫌々ラウンドしていたレベルです。

僕と同じように”嫌いだけど付き合いでゴルフをやっている”人は意外と多いのかなと思っています。

今回はそういう方に向けて、なんであれだけ嫌いだったゴルフに僕がここまでハマってしまったのか!?について振り返っていきます。

何が嫌いだったか?

ホントにうまくいかない

ゴルフをやったことがある人なら誰でも経験している”そもそもボールに当たらない”現象は、初心者ゴルファーを大いに悩ませます。

僕自身もやり始めた時からかなり長い期間にわたり、まともにボールにコンタクトできないし、フェースに当たったような感触があってもまったくボールが上がらず飛ばない、、、ということにイライラしていました。

そして、その時点でゴルフの何が面白いのかよくわからない状態になっていましたし、そもそも面白くないから練習にも行かないっていうサイクルに入っていたわけです。

さらに、親父に無理やりコンペなどに参加させられたりして、そのたびにブービーとか最下位になったりするもんですから、ホントに当時はゴルフが嫌いで嫌いでたまらなかったです。

周りとの比較

それに親父のゴルフ友達は大体みんなゴルフが上手でしたし、自分みたいにボールが全然飛ばない人がいませんでした。

その人たちと比較しても意味がないって思いながらも、やっぱり他人と自分のプレーを比較して嫌な気分になることも多かったです。

正直な話、同伴プレイヤーがミスショットをしたときにホッとしたり、自分と同じようにゴルフがヘタな人と回れると安心したり。

なんかすごくネガティブな感情を持ってしまっていた自分も嫌いだったのを憶えています。

プレー費用

無理やりゴルフに連れていかれてもプレー代は自分で払わなきゃいけなかったですし、それはホントに辛かったですね。

道具は親父に譲ってもらったりしてたから初期費用はあまりかかりませんでしたけど、ラウンドの場合は自分の休みが丸一日潰れ、さらにコンペ+プレー代で1万5千~2万円ぐらい払わないといけません。

ゴルフが楽しい今ならまったく問題ないんですが、楽しくない当時にそれだけの費用をかけることで、よりゴルフが嫌いになっていったところはあると思います。

考え方の変化

あきらめ

ゴルフがずっと嫌いなままひたすら親父に同伴させられたんですが、「もうゴルフなんかやらねえ!」って真正面から拒否することができませんでした。

別に怖い親父ではなかったし、それを伝えれば受け入れてくれたとは思いますけど、その一言で親父を傷つけてしまうかもしれないと考えると、やっぱり言うことが難しかったですね。

だから、その時点で”ゴルフをやらない”っていう選択肢が消えてしまったので、あと残るは”ゴルフが嫌いな状態のままを続けるか?”それとも”練習を頑張ってみるか?”という2択になってしまったんです。

結局、僕が選んだのは練習を頑張るだったんですが、これが 嫌い⇒好き に変わる第一歩だったと思います。

習慣化

ゴルフを頑張ろうと決意してから、最初に考えたことは”練習を習慣化すること”でした。

一度習慣化してしまえば、あとは勝手に練習に行きたくなるだろうと考えたわけです。

だから、最初の一か月ぐらいは気合と根性で練習にいってましたね。

ほぼ毎日打ちっぱなしに通ってひたすらボールを打ってましたが、さすがに練習を重ねるとだんだんとナイスショットが打てるようになっていきました。

練習が面白くなった

正直、ボールがちゃんと飛ぶようになってからの練習は楽しかったですね。

特にドライバーがきっちり当たって遠くまで飛んでいくのは本当に快感でした。

しかし、そうなるまでは練習で当たらないことに相当イライラしていましたし、YouTubeなどでゴルフスイングに関することをいろいろと調べていました。

本当に今思うと、かなりの時間とお金を使っていたと思います。

それでも自分の中ではゴルフに対して情熱をもって取り組めていました。

スイングの試行錯誤をするのも面白かったですし、ゴルフの難しさも改めて感じることになりました。

スイング改造にハマる

練習が面白くなってきた僕だったんですが、実はこの時はまだそんなにラウンドが楽しくなっていたわけではありません

理由は簡単で、ラウンドに行くと”打ちっぱなしと同じような球が打てない(うまくいかない)”からです。

実際相当ゴルフの練習を積んでいたはずなんですが、なかなか100を切れませんでしたし、ラウンドに出て現実を見るのが嫌だった部分もあります。

だから、ラウンドするよりも練習場で自分のスイング改造とかをやってる方が面白かったんですよね。

まあ、面白かったのは間違いないんですがそれが結果に繋がったのかというと、今思うとほとんど意味なかったな~って思えちゃうのが悲しいところなんですが。

ラウンドにシフト

さすがに練習しまくってるのにスコアが伸びないのは”マズイな!”と現実を受け止めました。

いろいろと考えを巡らせたのですが、行きついた答えとしてはラウンド回数を増やすというものしか見つかりませんでした。

それまでは月に1~2回だったラウンドを、最低でも週1回は行くように心がけ。

そして、この辺りからラウンド=練習って考えるようになりましたね。

練習場ではできないパターやラフからのショット、バンカーショットなども打てますし、なにより一発勝負の緊張感があるのがいい練習になったと思います。

数字を減らす

ラウンドの回数を増やしてしばらくしてからは、打ちっぱなしに行くよりラウンドに行く方が楽しくなってきましたね。

なによりスコアが伸びていくのが分かりましたから、ようやくゴルフが本当の意味で楽しめるようになったと思います。

まあ、打ちっぱなしも違う意味で楽しめますし、ラウンドも”面白い”で今が一番充実していますね。

結果的にですが、ゴルフをあきらめなくて良かったと思います。

ゴルフが嫌いな人へ

似た境遇

意外と、”ゴルフは嫌いだけど付き合いがあるから仕方なくやっている”っていう方は多いです。

仕事の接待や友人からのお誘い、僕みたいに親にイヤイヤ連れていかれるなど、人によって様々です。

でも、あれだけ嫌いだったゴルフを「結果的に頑張ってみて良かったな!」と僕は今思っています。

これから何十年も続けていけるスポーツですし、アマチュアの競技なんかもあったりします。

熱くなれるもの

別にゴルフではなくてもいいんですが、人生においては”自分の中で何か熱くなれるものを持っている人が幸せな人生を送れるんだ”と僕は信じています。

それは仕事でもいいですし、恋愛でもボランティアでもペットやゲームでも、なんだってかまいません。

たまたま僕はそれがゴルフだったいう話であり、これからもゴルフに対して熱くやっていくんだと思います。

まあ、10年後には違うことにハマっているかもしれませんけどね。

巡り合わせ

僕にとっては親父がゴルフ好きだったことが、ゴルフと出会う巡り合わせとなりました。

おそらく親父がやっていないと僕自身もゴルフクラブを触ることはなかったでしょう。

第一印象は最悪だったし、その後も大嫌いだったんですが、ちょっと頑張ってみたら大好きに変わっていたことにはホントにビックリします。

たぶん、この記事を読んでおられる方はゴルフが大嫌いな人でしょう。

それでも、少しはゴルフにチャレンジしてみるのはアリだと思います。

せっかく巡り合ったものですから、何か意味があるのかもしれませんよ。