
ゴルフのスコアアップはどんなゴルファーでも目標とするところですが、初心者ゴルファーにはいわゆる”100切り”がとりあえずの目標となります。
本当にゴルフは難しいスポーツですし、ただ単に続けているだけではなかなか100が切れないのも現実です。
そして、僕自身も相当苦労しました。
今回はそんな初心者ゴルファーが100を切るために必要な考え方を説明していきます。
100切りへの道のり
どれぐらい難しいのか?
レジャー白書(公共財団法人 日本生産性本部が出している)という統計本によると、2017年度のゴルフ人口は約670万人だったそうです。
これは年間のうちに一度でもゴルフ場でラウンドしたことある人の統計なのですが、意外とゴルフをやっている人って多いんです。
そして、ここから練習を重ねてコンスタントに100を切れるぐらいの人は、全体の30%ほどだと言われています。(この30%は大体の数字ですね)
僕も苦労した
未経験者がゴルフを始めて100を切れるようになるまでの道のりはかなり長いです。
僕自身も100を切れるようになるまで2年以上かかりましたし、僕周りのゴルフ友達にも100を切れていない人が結構います。
練習があまりできない人や100切りが難しすぎて途中で諦めてしまった人なんかもいます。
ゴルフが面白くなるのは
正直、ゴルフが本当に面白くなってくるのは、100を切れるようになってからです。
だから、僕としてはぜひ諦めずに100切りするまで頑張ってほしいなと思っています。
まあ、「それが出来ねぇから苦労してんだよ!」って話でもあるんですが、なんとか100切りするためのヒントをこの記事から読み取っていただきたいですね。
役割を考える
ショットの目的
よくゴルフの雑誌やネットのコラムなどで書かれているんですが、「ドライバーの1打とパターの1打は同じ」ってよく言われています。
確かに打数っていう結果から考えると同じ1打なのは間違いないんですが、そもそもドライバーとパターの役割は全く違うものですから、そこを比較するのは少しおかしい話になります。
役割
- ドライバー・・・できるだけ遠くにボールを運ぶ
- パター・・・カップイン(またはカップに寄せる)
ドライバーの目的はとにかくOBせずにできるだけ飛距離を稼ぐことが目的となります。
もちろん、セカンドショットのことも考えたドライビングも重要ですが、とにかく飛ばないことには話になりません。
そして、パターは基本的にグリーン上で使う道具です。
カップを狙ったり、寄せたりするものですから、飛ばす必要はまったくありません。
パター練習しろって言うけど、、、
それでも「ドライバーの1打とパターの1打は同じ」 は”パターを大事に打てよ”ってことを伝えたい言葉なのです。
まあ、ゴルフっていうスポーツの特性上、パターを使う比率はすごく高いですしね。
「よく使う道具を一番練習しろ!」っていうのも、理屈が通っています。
でも、僕はこれをあえて否定しますw
最後はパター、でも・・・
ティーショットは重要
ゴルフはすべてのショットが重要なんですが、100切りをする上で一番重要なのは”まずは”ティーショットだと考えています。
パー3、パー4、パー5、全部においてティーショットはホントに重要です。
特にドライバーが必要になってくるパー4、パー5では、ドライバーで飛距離を稼ぐことによって、その後のプレーが非常にラクになります。
グリーンまわりに最短で
僕が考える100切りの最短コースは、”グリーン周りにできるだけ少ない打数で到達すること”です。
ですから、ティーショットのOBや池ポチャ、ワンペナなどのペナルティを受けないことはもちろん、セカンドショットの大ダフリ、トップ、シャンクなどのミスがでないようにする必要があります。
グリーンに到達するまで4打も打ってたら、どれだけショートゲームやパター上手くても、(パー4で)ボギーで上がるのは至難のわざです。
プロですらティーショットを曲げてしまうとパーセーブするのがかなり難しくなりますし、OBを打ってしまうとほぼダブルボギーになっちゃいます。
トリプルボギー以上を打たない
ホントに100切りにおいてこれが非常に大事です。
そのためにティーショットでしっかり距離を稼ぐことは本当に重要です。
そして、セカンドもそれなりのショットでグリーン近くまで到達することができれば、トリプルボギーをたたく可能性は一気に少なくなります。
パーセーブするにはショートゲームも重要ですが、ダボ以下に抑えるためには実はショットの方が重要なんです!
飛ばしの練習とおススメ動画
僕が100を切れなかった時のドライバーの飛距離は220Yほどでしたが、今では270Yほど飛ぶようになっています。
実際にそれでスコアはかなり伸びましたし、なによりゴルフが”すごくラクになりました。”
ただ、練習しても「そんな簡単に飛距離伸びるか!」って感じだと思いますけど、僕が参考にして実際に飛距離が劇的に伸びた動画ありますので、それを紹介いたします。
YouTubeの無料動画ですから、ぜひ参考にして見てください。
「ショットの精度が上がってきたのに、スコアが良くならないよ~」って方はこちらの記事も参考にしてください。